大阪で開かれた日本頭蓋顎顔面外科学会に参加。
これは頭蓋顎顔面領域だけに特化した専門的な学会です。
内容は顔面骨骨折や腫瘍手術後の修復やCrouzon病、Apert症候群などの種々の先天奇形による顔面骨変形の治療、眼瞼や口蓋裂の修復など広く範囲を含んでいます。
講演や発表は、変形した顔面骨を骨移植と固定で修復する方法や、先天奇形では骨移植か骨延長かの選択が議論になっていました。
画像シュミレーションは益々進化していますが、今回3-Dの食塩立体シュミレーションモデルが非常に興味深く、当院でも利用出来そうなupdateの情報が得られました。