今年もこの時期に開かれる「東海創傷治癒フォーラム」に参加。
創傷治癒に関する最新の知見を、形成外科、血管外科、皮膚科、循環器科の4つの異なった分野が合同で研究するユニークな会議です。
美容外科医で参加しているのは私一人ですが、分野が異なるため話す機会も少ない先生方と毎年この会議で会っているうちにすっかり親しくなりました。
今回の講演は、関西医科大学附属病院教授の駒井先生による「重症下肢虚血の最先端のバイパス手術」と札幌傷ケアアンチエイジング研究所所長の小浦場先生の「超重症下肢虚血の集学的治療」の2講演。最近は下肢静脈瘤のDaysurgery専門のクリニックが増えており、専門分野外の私には興味深く参考になりました。
この会の創設者である名古屋大学医学部名誉教授の鳥居先生は、現在椙山女子大学で悠々自適でお元気そうでした。
小浦場先生は、美容外科もされているそうで盛り上がりました。