美容外科手術の中で、究極の手術と言われるのは顔面輪郭形成。
最近はインターネットで簡単に情報が得られることもあって、希望される患者さんの数は急速に増えて来ています。
特の多いのはアゴ削り(オトガイ骨広範囲骨切り術)とエラ削り(下顎額広範囲骨切り術)。前者が難しいのはオトガイ神経幹の存在で、これを避けて広範囲にエラまで自然なラインを形成して骨切りすること、後者が難しいのは狭い視野で下顎角からオトガイ部まで自然なカーブで広範囲に骨切りすること。
もちろん何事も経験(強いて言えば年齢?)と技術ですが、大部分は職人芸のようなもの。写真は先週のオペの2名で、エラは明らかな左右非対称です。
患者さんも術者も2週間後検診が楽しみ。。。
エラ(下顎角)の左右差が目立つ方です。
術前のシュミレーション通り、右をわずかに多く切除しています。