先日海の日はクリニックは3連休ならず3連勤。
日曜日のオトガイ骨形成は大阪から来られた患者さんで他院手術の追加修正でした。
患者さんが満足出来ない理由は、オトガイ先端部だけの狭い範囲の骨切りのため効果が少ないばかりか両側に角が残って顎が広がってしまう典型的なパターンです。当院では広範囲骨切り術の名前のごとく、オトガイ神経下ぎりぎりに回り込んで下顎角直前までをカーブを描きながら骨切りするというthrillingなオペのため、初めて見学するドクターは神経を切断しないかとハラハラドキドキです。結果は切除した骨片の通り!
翌日海の日は、下顎角(エラ)広範囲骨切りで限界まで切除して長さ9.5㎝。アシストの三輪先生お疲れ様でした。