寒い冬が続いていますが、今年も2月3月はリクルート美容のシーズンです。
昨日の患者さんは福岡から来られた若い女性ですが、顔全体がゴツゴツした男性的なイメージを卵型の女性らしいソフトなラインに変えたいという最もポピュラーな希望です。手術はアゴ、エラ、頬骨の3か所同日オペで、正式名はオトガイ広範囲骨切り縮小術+下顎角広範囲骨切り縮小術+頬骨骨切り縮小術。オペ時間は通常は6時間を超えますが、橋口先生の素晴らしい口腔外科麻酔と三輪先生のnice assistで予定より遥かに早く終了。
最新80slice 3D-CTの鮮明な画像と下歯槽神経管描出ソフトによりオペ室の大型モニターで骨切りラインを確認しながら、より安全で精度の高いオペが可能になったため、執刀医のストレスも大幅に軽減。おかげでこの日も日課のジムトレーニングへ直行しました。
3D-CT画像による術前シュミレーションで骨切りラインを決定
ほぼ術前3D-CTのシュミレーション通りの結果