先週は東京で開催された日本美容外科学会に参加して来ました。昨年はコロナ禍のために殆どの学会が中止になったため、今回は2年振りに多くの親しい美容外科医療の先生たちと旧交を温めて来ました。しかし、当然のことながら海外からの演者は誰も来日せず、リモートでの講演に物足りなさの残る面も。。。
コロナ禍の中で美容医療のポジションは不要不急の最たるものですが、皮肉にも最近患者さんが顕著に増えているとのことで、その原因を推考してみました。
1.緊急事態宣言の中、Stay homeと3密回避のプレッシャーで旅行も会食も出来ず、ストレスの発散と消費行動の変更先としての美容医療の選択
2.マスク生活やリモートワークの長期化で、顔の施術を受けるいいチャンスだと考える患者さんが増えている
3.若い女性のFBCS(顔面輪郭形成)や鼻形成などは、費用の安さで韓国へ流れていた患者さんがコロナ禍で渡航出来なくなり、日本の美容外科クリニックへ回帰しているなどが考えられますが、実際は如何に?