例年クリニックは8月のお盆休み中大忙しの8~9連勤でしたが、今年は改め中1日休みの8連勤!に変更。
この時期は3月の卒業就職シーズンに次いで顔面輪郭形成が多いのですが、先日の患者様は過去に他院で色々な顔面輪郭形成のオペ(Le Fort I、SSRO、下顎角形成、オトガイ先端前方移動など)を受けておられ、今回はその修正と追加手術のため中々難しい症例でした。
特にオトガイ形成後とLe Fort後のチタンプレート固定の抜去、オトガイ部の術後癒着によるオトガイ神経剥離の難しさに加えて、今回のオトガイ修正縮小術と頬骨縮小術のデザインの難しさが最大の難関でした。今回はいつもオペに参加して頂いている2人の歯科口腔外科の先生に協力をお願いして3人体制で臨み万全を期した結果、手術は順調に難関をクリアしてほぼ計画通りに終了。患者様はもちろん、3人の執刀医も3~6カ月後の結果が大いに楽しみです。