先日は「第10回東海創傷治癒フォーラム」に参加。創傷治癒を形成外科、血管外科、循環器内科、皮膚科の異なった分野から総合的にアプローチして臨床にフィードバックするという主旨で、美容外科分野から出席しているのは僕がただ一人。
今回は東大皮膚科の浅野准教授の「全身性強皮症に伴う難治性潰瘍」と順天堂大形成外科の水野教授の「創傷治癒を目的とした脂肪組織移植の新しい展開」の2題の講演で、大変興味深い内容でした。特に水野先生の脂肪組織移植については、僕自身が20年前に日本の脂肪幹細胞の先駆者である東大形成外科の吉村先生の研究にコムロ美容外科から吸引脂肪を提供し、現在は名大循環器内科と腎臓内科の脂肪幹細胞を用いた再生医療研究に小木曽クリニックが協力していることなどの経緯から少し質問させて頂いた。
懇親会では色々な分野の先生方と有意義な時を過ごせました。
懇親会は名大血管外科教授の古森先生の乾杯でスタート
名大形成外科前教授の鳥居先生と現教授の亀井先生
愛知医科大学血管外科教授の石橋先生、岩田先生、三輪先生
新年あけましておめでとうございます。
昨年は2件の顔面輪郭形成術で仕事納めでしたが、今年もスタートから6日7日8日と3日連続で顔面輪郭形成術。
年末の患者さんは秋田県と福岡県からわざわざ来られましたが、秋田県の方は大雪で飛行機が欠航して新幹線で5時間もかけて来られたとのことでした。
一般に顔面骨骨切り手術というと術後の激しい痛みを連想しますが、実は術後の痛みは殆んどありません。痛みを感じる知覚神経は骨自体には少なく皮下組織に存在するため腫れが少なければ痛みは殆んどなく逆に腫れてしまえば強い痛みが出ることになります。
昨年も沢山の患者様に当院へ来て頂きました。全ての患者様に大満足して頂けたかどうかは分かりませんが、先日久し振りに刷新した新しいHPにも載せたように、
当院のMissionは、美容医療を通じて社会の幸福に貢献すること。全ての患者様に”人生をより美しく、よりクールに(かっこう良く)、いつまでも若々しく、自信に満ちあふれて生きて頂く”ためにベストを尽くすことです。
今年も当院の患者様、関係者及び全ての皆様にとって良い年になることをお祈りいたします。
今年も12月第2火曜日はクリニックの忘年会。
日頃からクリニックがお世話になっている親しい業者さんや通訳の人たちも参加して和気藹々の楽しい雰囲気でした。
「スピーチと女性のスカートは短いほどいい」という名言に反して、相変わらず掟破りの長い僕のファーストスピーチでシャンパンも少し気が抜けたかも。。。。。
これから超忙しい後半戦に向けて、皆さん頑張って下さい。
今年も師走の行事は、母校の忘年会でスタート。
年に一度同門の先生たちと旧交を温めるとともに、長年美容外科クリニックを開業している身としては皆さんから色々と依頼される場のようなものです。殆んどはしわ取りやゴルフ焼けによるシミ取り、または奥様のしわ取り、お嬢さんの二重の手術などといった具合です。
取り敢えず例年のごとくに楽しい一時を過ごしました。
前列 湊口教授、藤原名誉教授と奥様の京都女子大教授。
後列 朝日大学村上記念病院院長の大橋先生、元日本医師
朝日大学教授の竹村先生、岐阜県総合医療センター副院長
岐大循環器内科臨床教授の西垣先生、岐阜県
左から出口先生、木野村先生、長田先生、刈谷先生
越路先生、長島先生