本日は、17歳女性のオトガイ骨形成術(アゴ削り)。今風の小顔の骨格にも拘らず、オトガイ部だけが突出して目立っています。
「娘がどうしてもやりたいと言うので連れて来ましたが、骨なんかを削って本当に大丈夫でしょうか?」というお母様の心配な気持ちはよく分かります。
シュミレーションをしながら手術についての詳細な説明をして、お母様も安心されたようです。
手術は下顎オトガイ部を露出させて骨切り用電動sewにて切るのですが、ポイントはオトガイ神経を剥離伸長させて広い視野を確保すること。
オトガイ部から下顎角部前部に至るまで水平ではなく斜めに一気に骨切りします。切除した骨は幅8㎝、厚さ13mm
術前と3日後の圧迫解除時の写真です。
小木曽クリニックの世界が認める高度な美容外科医療
オトガイ縮小術(アゴ削り)
今日は日頃からクリニックの経理でお世話になっているコスモス税理士法人グループの忘年会。
本来は企業内の忘年会ですが、私は3年前から顧客の一人として毎年招待されています。まだ企業としては新しいのですが、グループの総帥野田賢次郎氏の手腕で、吸収合併を繰り返して急速に成長した会社です。毎年忘年会に社員の家族が招待されるので参加者は200名を超えており、クラシックピアノの演奏や声楽、日本舞踊なども楽しめます。
同じ招待席テーブルで同席した色々な企業の方と懇談し、最近の政治経済動向などの話題で有意義な一時を過ごせました。
今日は26歳男性の頬骨骨切り術+下顎角(エラ)骨切り術です。
若い男性ですが、写真のように頬骨とエラが張り出して大きいことが気になるとのことで手術を希望されるました。
オペはいつも通りに順調に進行し、頬骨で左右とも約1㎝ずつ内側移動、角部は左右とも長さ9.5㎝幅1.7㎝の大きな切除量でした。 腫れが退くのに1ヶ月ほど必要です。
アシストはいつも歯列モデル作成などでお世話になっているクリスタル歯科三輪先生、麻酔は口腔外科麻酔専門の橋口先生。お二人ともお疲れ様でした。
小木曽クリニックの世界が認める高度な美容外科医療
下顎角部縮小術(エラ削り)
頬骨縮小術(頬骨削り)
毎年12月の第1土曜は母校の岐阜大学医学部第2内科(循環器科)の同門会忘年会。名古屋で美容形成のクリニックを開業している私にとっては、同門の先生たちとの年1回の再開の場です。
お世話になった先生や同級の先生たちと1年ぶりに歓談。私の席順も年功序列でいつの間にか前から2列目に。。。
同門会で美容外科医療に従事しているのは私一人。皆興味津々で色々と聴いて来るので後はまるでカウンセリングタイムです。この年代になると皆話題は、息子がやっと医者になったとか、娘が結婚した、孫が出来たなどの家族話なので私はついて行けない。。。