急に初夏のような天気で、今ツツジが満開です。
新緑に映えて綺麗だったのでアップ。
因みにつつじは、今大地震で大変な状況のネパールの国花とのこと。
この美しいつつじの写真とは裏腹の国難にあるネパールの一日も早い回復を祈ります。
バストの美容形成手術の中で最も難しいのは、はやり乳房縮小吊り上げ術。
最近は日本でもバストの大きい女性が増えて、その結果垂れ下がってしまう方も増えていますが、元々はバストが大きい白人女性のために西洋で発展した手術です。因みに多くの術式がありますが全て海外の医師の名前がついています。
本日の患者さんは九州からの70代女性。若い頃は大きなバストが自慢だったのにその後垂れてからは嫌で仕方がなかったとのこと。ご主人が他界されたのを機に手術を決心したとのことで、やはり女性はいつまでも強い。
この方は下垂レベル3度の重症でバストのタルミが背中まで続くパターン。乳頭の移動距離も10cmに及ぶため、形の良いバストだけでなく乳頭乳輪の血行を確実に温存するMcKissock法を選択。虚血性心疾患や大動脈瘤オペ後等の合併症もあったため7時間におよぶ大手術でした。
今回は麻酔科医であり美容外科医の芦屋アイクリニックの有年先生にアシストして頂いた。お疲れ様でした。
先日は、最新の睡眠障害(不眠症)治療の学術講演会に参加。
新しい睡眠障害のアプローチは、覚醒を促進するオレキシン受容体という物質を阻害する拮抗薬によって速やかに睡眠導入する治療が今後はメインになって来るとのこと。
不眠症の治療のメインは神経精神科だと思っていましたが、今回は名大の循環器内科と愛知医科大睡眠科の主催でした。
向かって左から、愛知学院大学歯学部内科学松原教授、名