毎年2月3月はいわゆる「リクルート美容」といって進学や就職を前にした学生さんたちで賑やかな時期。
先日は大学を卒業して就職前の女性に、ポピュラーな(?)オトガイ骨骨切り手術を行いました。元々長くて後退しているオトガイに、他院でシリコンブロックを入れたために却って長くて大きなアゴに。。
写真は術後翌日で腫れていますが、切除した骨の先端に付いているのは何とシリコンブロックの周囲に形成された仮骨化した被膜の一部。
取り敢えず、4月の入社には間に合いそうです。。
翌日検診で、全体に腫れてはいるものの、オトガイ骨を骨
シリコンブロックを除去して、オトガイ骨を最大1㎝、左
2月は各科のメインの学会がないせいか一年で最も学術講演会が多いようです。。。
トレーニングジムへ行く時間を削って、第12回東海N型Caチャンネル研究会・リクシアナ効能追加講演会・Hypertesion Meeting in Aichiなどに立て続けに出席。
最先端の医学知見は、難しいながらも脳の刺激にはなります。。…
美容外科医は私一人ですが、名大腎内へは再生医療の臨床治験に当院から吸引脂肪を提供しているため、松尾教授、丸山准教授は会う度にお礼を言われています。
講演会後の情報交換会(立食パーティー)が、色々な分野の医師同志の社交の場のようなものです。。
親しい教授の先生方と。
向かって左から名大循環器内科の室原教授、名市大心臓腎内科の大手教授、
藤田保健衛生大学循環器内科の尾崎教授。
中央が三重大学循環器腎臓内科の伊藤教授、隣が愛知学院大学循環器内科の松原教授。
講演会の後は、情報交換会いう名の立食会。
私の隣は、名大腎臓内科の丸山准教授。
偶々先月入職されたナースが名大附属病院勤務時にお世話になったそうですから、世の中狭い。。
昨年11月当院にてエラ削り(下顎角広範囲骨切り術)を受けられた患者さんの3カ月後検診の結果。
エラ削りは顔面骨形成の中で最もポピュラーな手術の一つですが、手技上の制約のため正面で大きな効果を出すのは中々難しい。
患者さんは福岡在住の20代の女性ですが、出来るだけ大きな効果を希望され、下顎角(エラ)からオトガイ部(アゴ)に及ぶ広範囲骨切り術と外側皮質骨切除を行い非常に満足できる結果に。…
通常は骨のボリュームがなくなった部分は暫く皮膚が弛むのですが、さすがに若さか回復も早い!
患者さんは6月に結婚式で髪の毛をアップにする予定で、その時の写真を送ってくれるそうです。
Happy wedding !!