8月は名古屋もまん延防止から再度の緊急事態宣言が発令される中、お盆や夏休みの中で全国から沢山の患者様に来て頂きました。
もちろんスタッフ全員、全国のコロナ感染状況を把握しながらそれぞれに感染防止対策を徹底して行っています。
そんな中で患者様からいつも頂くお心遣いのお土産は、「花より団子」でスタッフのモチベーションをあげてくれます。
先週は東京で開催された日本美容外科学会に参加して来ました。昨年はコロナ禍のために殆どの学会が中止になったため、今回は2年振りに多くの親しい美容外科医療の先生たちと旧交を温めて来ました。しかし、当然のことながら海外からの演者は誰も来日せず、リモートでの講演に物足りなさの残る面も。。。
コロナ禍の中で美容医療のポジションは不要不急の最たるものですが、皮肉にも最近患者さんが顕著に増えているとのことで、その原因を推考してみました。
1.緊急事態宣言の中、Stay homeと3密回避のプレッシャーで旅行も会食も出来ず、ストレスの発散と消費行動の変更先としての美容医療の選択
2.マスク生活やリモートワークの長期化で、顔の施術を受けるいいチャンスだと考える患者さんが増えている
3.若い女性のFBCS(顔面輪郭形成)や鼻形成などは、費用の安さで韓国へ流れていた患者さんがコロナ禍で渡航出来なくなり、日本の美容外科クリニックへ回帰しているなどが考えられますが、実際は如何に?
今年のゴールデンウィークは名古屋市が「まん延防止等重点措置」中にも関わらず、クリニックは全日程が顔面輪郭形成術で埋まる異様なハードスケジュール。昨年の非常事態宣言時と比べ患者さんは全国から来られているが、これもコロナの自粛疲れの反動?名古屋駅前の時計台広場も昨年と今年の人出の違いは一目瞭然!
顔面輪郭形成の分野も医療技術の進歩により、高解析の3DCT、3Dプリンターによる透明立体モデル、新規に取り入れた骨切り予定ラインに合わせたレジン作製など、益々安全かつ精巧なオペが可能になりました。一緒にオペに入って頂いた三輪先生、TIVA麻酔の橋口先生お疲れ様でした。
レジン(合成樹脂)を用いてさらに正確な顔面輪郭形成術が可能になりました。