今日は頬骨とオトガイ骨骨切り術。
患者さんは20代の北海道在住の女性で、名古屋の当院まで来られた理由が興味深い。「切り取ったたアゴ骨の写真が、どこよりも一番長くて大きいから」という単純明快なもの! 患者さんにはカウンセリングで、顔全体のバランスや左右対称でスムーズなカットラインが大切ですが、実際はオトガイ神経のためそれ程簡単ではないとお話ししました。頬骨は通常の前下方固定で簡単に激変しますが、、
今回の見学とアシストはエンドウデンタルクリニックの遠藤先生。アシストが良かったせいかスムーズに短時間で終了しました。
日本人では非常に稀な手術ですが、欧米では最もポピュラーな手術。
いわゆる「わし鼻」「魔女鼻」と言われ最も嫌われる鼻です。
患者さんはブラジル人女性ですが、大きくて下がった鼻のせいで老けて見えます。オペは、鼻柱切開でオープンにて骨性humpと軟骨性humpを切除し、それでonlay graftを作製して鼻中隔軟骨下端に固定し細くて上向きの鼻尖を形成するのですが、固定の位置と角度が難しい。
長いオペでしたが、術後は “Obrigado, doutor(doctor)!”という情熱的でラテン的抱擁?
本日は27歳女性モニター患者さんのオトガイ骨切り術&下顎歯槽骨骨切り術(Set back法)のLive surgery。
本日のオペ見学には、福島県から
手術前で緊張気味のモニター患者さんに、歯列モデルを見せながらもう一度説明。