研究会の後で知り合いの先生達と、名古屋栄のマンションの中の目立たないイタリアンワインバーへ行って来ました。
行きつけの私の中学の同級生でマスターソムリエの牛田君のPapabaffoneとは違う雰囲気でしたが、イタリアンワインのBaroloとMarramieroで芳醇な一時を過ごしました。
私の母親はもう90歳になります。腰痛と下肢痛で歩くのも不便ですが、幸い頭と口だけは今でも達者で、携帯メールに絵文字入りで、至らない息子の私にお叱りのメールを送って来ますから、幾つになっても親は有難いものです。
母は以前から写経を書いて信光寺から京都妙心寺に納めており、住職の話では現在4200巻に達して女性では全国で初めてとのこと。次は5000巻目指して頑張ると言っていますが、家族としてはいつまでも元気でいて欲しいと願うばかりです。
正面の門柱と一番下のお堂は、母方の曽祖父らの寄進とのこと。
祖先は偉大でしたが、私は到底及びません。
庭のラインはさすがにプロの技、龍安寺の石庭なみに美しい。
実家の庭は私が時々付けていますが、とてもこうは行きません。