先週は、東京で第112回日本美容外科学会に参加。
最近のトレンドは、オペの術式を競う従来の美容外科医療よりも、美容皮膚科、美容内科、再生医療分野などの進歩拡大が著しい。自分としては、最新の美容医療の知見をupdateすることと、懇親会で親しくしているドクターと会って旧交を温めること。
今回は、当院勤務のドクター、カウンセラー主任、事務長も一緒に参加しましたが、皆それぞれに有意義だったようです。😃
先週は、大阪で開かれた第111回日本美容外科学会に参加して来ました。
顔面輪郭形成術、眼瞼手術、豊胸術などの典型的な美容外科手術から、最近トレンドの美容皮膚科や再生医療、アンチエイジングまで幅広い分野の最新の知見に触れてリフレッシュ。
久し振りに会った多くの先生方とも旧交を温めて来ました。
韓国美容外科学会(KAAS)元会長のLim先生と、4月から当院勤務の溝上先生。
横浜エーブクリニックの阿部先生。
慶応大学形成外科の梅澤先生。
先週は東京で開催された日本美容外科学会に参加して来ました。昨年はコロナ禍のために殆どの学会が中止になったため、今回は2年振りに多くの親しい美容外科医療の先生たちと旧交を温めて来ました。しかし、当然のことながら海外からの演者は誰も来日せず、リモートでの講演に物足りなさの残る面も。。。
コロナ禍の中で美容医療のポジションは不要不急の最たるものですが、皮肉にも最近患者さんが顕著に増えているとのことで、その原因を推考してみました。
1.緊急事態宣言の中、Stay homeと3密回避のプレッシャーで旅行も会食も出来ず、ストレスの発散と消費行動の変更先としての美容医療の選択
2.マスク生活やリモートワークの長期化で、顔の施術を受けるいいチャンスだと考える患者さんが増えている
3.若い女性のFBCS(顔面輪郭形成)や鼻形成などは、費用の安さで韓国へ流れていた患者さんがコロナ禍で渡航出来なくなり、日本の美容外科クリニックへ回帰しているなどが考えられますが、実際は如何に?
先日は日本頭蓋顎顔面外科学会の「顔面輪郭形成の私の流儀」にシンポジストとして
参加。
4月の美容外科学会のシンポジウムと同じようなメンバーだったため和気あいあいの
雰囲気でした。僕のプレゼンは4月の日本美容外科学会の追加バージョンでしたが、
非常に多数の広範囲切除骨のオンパレードに、「そんなに大きく切り取って大丈夫で
すか?」との質問があったが、2次元的なfacial contouring と3次元的なOGSではア
プローチの方法は異なるものの、目指すゴールは患者さんの満足と幸せという点では
一致していると考えます。
学会後の懇親会では、全国の顔面輪郭形成外科医の先生たちととても有意義な一時を
過ごしました。
招待講演のイリノイ大学 Dean M. Toriumi教授
リッツ美容外科広比先生、東京美容外科山本先生、松林景一美容クリニック松林先生
東海大学形成外科教授赤松先生
順天堂大学形成外科教授水野先生、松林景一美容クリニック松林先生
リラクラニオフェイシャルクリニック菅原先生