木曜日は、CKD(慢性腎臓病)研究会に出席。
Opening remarkで座長の丸山先生とは、名古屋大学医学部腎臓内科で行っている脂肪幹細胞を用いた再生医療の文部科学省治験に当院が協力病院であることから親しくしていますが、この4月にめでたく腎臓内科学の主任教授に就任された。先日はわざわざクリニックまで秘書を連れて挨拶に来て頂いたので、そのお礼もかねての参加。
元循環器内科医で現美容形成外科医にとって、腎臓内科の最先端知見は難しすぎますが、有意義な一時でした。
4月に名大腎臓内科学教授に就任された際に、お祝いの花
毎年この時期に開かれる学会に今年も参加。日本循環器学会のようなマンモス学会と比べると小さくてアットホームな学会ですが、沢山の親しい旧知の先生達と久し振りに会って、有意義で楽しい一時を過ごして来ました。
最近は日本でもお馴染みのDr.Steven Cohenの講演(コーエン)(ご自身でダジャレしていました)「アメリカの美容医療の最新トレンド」では包括的内容に加えて、最新の脂肪移植structual fat graftingがアメリカの再生医療を変革しつつあるというのが印象的。
Dr. Cohenは、元々アメリカでバスト形成術と顔面骨形成術の分野で非常に有名で、4~5年前にASPSがBreast Cancer Patient Education Actをアメリカ議会に提出した際の主要メンバーの一人。その際に親しい名大循環器内科の室原教授がSan DiegoでDr. Cohenと再生医療の会議で一緒に食事をしたことがきっかけで、僕ともFB friendになったという経緯で世間は狭いもの。