下瞼にタルミやクマができると、老けて見えるだけでなく疲れて見えます。手術では、眼窩脂肪を除去してクマだけを改善する方法と、弛んだ皮膚を切除してタルミとクマの両方を改善する方法があります
下瞼の裏側から眼窩脂肪を除去することで、クマを改善することが出来ます。
皮膚を切開しないので傷痕がなく、腫れも少ない方法です。
約30分ほどで終了します。
腫れ・違和感 | 軽度の腫れは5日程で退いて行きます。下瞼の違和感は2~3日で消失します。 |
内出血 | 稀に出現することがありますが、1週間程で消失します。 |
テーピング | 手術後2~3日程、腫れを防ぐために下瞼に肌色のテーピングをして頂きます。 |
抜糸 | 自然に溶ける糸を使用しますが、2週間後位の抜糸をお勧めします。 |
コンタクトレンズ | 経過によりますが、1週間後位から装着できます。 |
下瞼の弛んだ皮膚を切除すると同時に余分な眼窩脂肪を除去する方法と、眼窩脂肪を凹んだ部分に移動して固定するHamra法があります。術後は下瞼の肌の弛みが改善すると同時に肌に張りが出ます。
通常の手術は約60分、脂肪除去術またはHamra法手術は約90分ほどです。
腫れ | 7~10日程で退いてきます。 |
内出血 | 稀に出現しますが1週間程度で消失します |
テーピング | 手術後3日間、腫れを予防して外反を防ぐために肌色のテーピングをします。 |
抜糸 | 7日以後に抜糸可能です。 |
メイク・洗顔 | 抜糸まで目の周りのメイクと創部の洗顔を控えてください。 |
切開創部 | 切開部は術後ピンク色から徐々に薄くなって、3ヶ月くらいで殆ど目立たなくなります。 |
術後の違和感 | 術後は2~4週間程、目が乾燥しやすい状態が続きますので点眼を続けてください。 |