アゴ削り(オトガイ形成)、顔面輪郭形成の手術方法や症例について

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診療内容

オトガイ形成(アゴ骨切り縮小)

オトガイ広範囲骨切り術

オトガイ部(アゴの先端部)肥大で長くて横に広いと、顔全体のバランスが崩れてオトガイ部ばかりが強調されて見えます。特に日本人は西洋人と異なり額と鼻が低いので大きなアゴは却って目立ちます。

この手術で最もネックになるのがオトガイ神経です。この神経は通常左右下顎第4歯(第1小臼歯)下部にあるオトガイ神経孔から出て、骨膜を貫いて口周囲の皮下に広く分布する知覚神経ですが、この神経の存在が手術を難しくしている最大の要因です。

一般的に行われているオトガイ骨切り術の欠点は、中抜き法やT字型骨切り法も含めて、神経の存在のため先端部のみの狭い範囲の骨切りしか出来ず、切除量が少ないばかりか両端で角が残って四角または丸い輪郭になってしまいます。当院で行っているオトガイ広範囲骨切り術は、オトガイ神経を剥離分離し、オトガイ部から下顎角部に至るまでスムーズなカーブを描きながら広範囲に切除するため、切除幅が8㎝~10㎝と非常に大きいばかりでなく、細くてシャープな外見が得られ、他院とは全く異次元の結果が得られると言っても過言ではありません。

オトガイ形成(アゴ削り)

 

小木曽クリニックの『オトガイ広範囲骨切り縮小術』

小木曽クリニックの『オトガイ広範囲骨切り縮小術』_正面

 

小木曽クリニックの『オトガイ広範囲骨切り縮小術』_側面

 

一般的な『オトガイ短縮術』

一般的な『オトガイ短縮術』_正面

一般的な『オトガイ短縮術』_側面

 

 

小木曽クリニックの

『オトガイ広範囲骨切り縮小術』

一般的な『オトガイ短縮術』

(水平骨切り法・中抜き法・T字型骨切り法など)

骨切り量

骨切り量が非常に大きい

オトガイ神経を剥離して下顎骨を広範囲に露出し、神経の上下からアプローチするため、骨切り範囲がオトガイ部先端から下顎角直前におよび、切除幅8㎝~10㎝、全長14cm~16cmと非常に大きい。

×

骨切り量が少ない

オトガイ神経の存在により骨切り範囲が制限されるため、切除量が長さ・幅ともに少ない。オトガイ部の厚さ約1㎝の皮膚によって術後の変化はより少なく見える。

骨切りライン

スムーズなカーブラインの骨切りが可能

骨切りカッターを垂直に骨に当てるため、下顎角直前までスムーズなカーブラインの骨切りが可能。

スムーズなカーブラインの骨切りが困難

水平骨切りに近いため両側断端で角が残るが、オトガイ神経の存在のためスムージングが難しい。

Vライン

希望に応じたVラインのオトガイ形成

オトガイ部先端から下顎角直前までの広い範囲の骨切りによってシャープなVライン形成が可能。

×

Vラインのオトガイ形成はほぼ不可能

骨切り部の両端から下顎角(エラ)の間の部分が残るため、術後却って膨らんでみえる。

満足度

満足される方が多い

小木曽クリニックで『オトガイ骨広範囲骨切り術』を受けた方の満足度は非常に高い。

結果に不満

上記の原因で、一般的な『オトガイ骨短縮術』の術後結果に満足できずに再手術を希望される場合が多くみられる。

 

顔面輪郭形成術に美しさを!

実物大の透明立体モデル上に綿密に計測した骨切り予定ラインを描き、これに沿って実際の骨切りを行うため、下歯槽神経管を損傷することなく安全でミリ単位の正確な骨切り術が可能になりました。

手術法
  1. 3D CT検査と透明立体モデルによる術前のシミュレーション手術で骨切りラインを決定し、模型上に描いておきます。
  2. 下顎口腔粘膜を広範囲に切開し、骨膜下を広く剥離してオトガイ部を広範囲に露出させた後、背側(裏側)に付着している筋肉群を部分剥離します。

  3. 左右のオトガイ神経を注意深く周囲の組織と剥離分離し、オトガイ部から下顎角部に至るまで、広範囲な手術視野を確保します。

    アゴ骨切り_オトガイ神経

  4. 透明立体モデル上に描いた骨切りシミュレーションラインに従って実際の骨上に骨切りラインを描きます。
  5. オトガイ神経を慎重に保護しながらレシプロソー(骨切りカッター)でオトガイ骨先端から下顎角直前までスムーズなカーブを描いて骨切りします。
  6. 鋭角になった骨切り断端を、スムージングして丸みを形成します。
  7. 骨膜を3~4か所で縫縮し皮膚の弛みを予防します。
  8. 口腔内の切開創を吸収糸で縫合して終了です。
当院のオトガイ広範囲骨切り術は、安全性の確保とより優れた結果を追求して、独自の様々な工夫を行っています。
  1. オトガイ神経の正確な位置の確認:術前3DCTデータから作成した透明立体モデルで、オトガイ神経の正確な3次元的位置を確認することで、骨切り時の神経損傷がありません。
  2. オトガイ神経の剥離:オトガイ神経孔から出た神経を周囲の組織から5cmほど剥離することで、広い術野を得ることが出来ます。骨切りの際には神経を損傷しないように細心の注意と繊細な操作が必要です。
  3. 周囲の血管や組織の保護:この手術で最も注意が必要なのは、骨切りカッターを使用する際に、下顎骨の下縁を通る顔面動脈と内側(裏側)を通るオトガイ下動脈です。当院では透明立体モデルに合わせてオリジナルのプロテクターを作成し、周囲の血管や組織を確実にプロテクトすることでより安全な骨切り手術をおこなっています。
  4. オトガイ筋肉群の縫縮固定:当術式ではオトガイ部内側(裏側)の筋肉群(顎二腹筋と舌骨筋)を広範囲に剥離するため、骨切り後オトガイ先端に穴を開けて筋肉群を3か所で縫縮固定することで、術後に筋肉が弛んでオトガイ下部の皮膚が弛んだ状態になるのを防止しています。
術前検査

頭部3D CT検査、透明立体モデル、頭部X線検査、胸部X線検査、心電図、各種血液検査など

オトガイ神経孔とオトガイ神経管の走行の確認が必要です。

麻酔

全身麻酔

手術時間

約3~4時間

手術後の経過
圧迫固定

術後3日間はフェースバンデージにて強く圧迫して腫れを予防します。

ドレーンチューブ

血腫予防のためにドレーンチューブを留置します。

痛み

個人差がありますが、術後の痛みは鈍痛程度で、2~3日をピークに徐々に軽減して行きます。

腫れ

1週間をピークに2週間くらいで退いて来ます。

うがい消毒

術後は2週間、毎食後イソジンでうがいを励行して頂きます。

抜糸

吸収糸のため抜糸は不要です。

検診

翌日、1か月後、6か月後
翌日検診時にドレーンチューブを抜去。

シャワー・入浴

シャワーは翌日から、入浴は3日後から。

痺れ

手術ではオトガイ神経周囲を広く剥離して牽引するため、術後しばらくの間口の周りの感覚が鈍くなります。個人差はありますが、通常は術後6か月位で徐々に回復して来ます。

合併症および後遺症
術後検査

術後6カ月検診時に頭部3D CT検査を行います。

手術の限界
症例

オトガイ広範囲骨切り術(アゴ削り) 29歳女性

【施術の説明】
口腔粘膜を切開してオトガイを広範囲に露出させた後、左右のオトガイ神経を十分剥離し保護しながら、骨切りカッターでオトガイ先端から下顎角直前までをスムーズに骨切りします。

【主なリスク、副作用、合併症等】
・3日間のフェースバンデージ固定が必要です。
・腫れは1週間をピークに2週間ほどで消退し、感覚障害は個人差はありますが3か月くらいで回復します。
・まれに血種形成が起きると除去処置が必要です。
・非常にまれに軽度の感覚障害が長期間残ることがあります。
・わずかな左右差が残ることがあります。
・術後に生じた皮膚のたるみは経過とともに徐々に軽減しますが、経過は年齢によって異なります。

【施術の価格】
1,500,000円(税込 1,650,000円)

オトガイ広範囲骨切り術(アゴ削り) 32歳女性

オトガイ骨広範囲骨切り術(アゴ削り) 32歳女性
【施術の説明】
口腔粘膜を切開してオトガイを広範囲に露出させた後、左右のオトガイ神経を十分剥離し保護しながら、骨切りカッターでオトガイ先端から下顎角直前までをスムーズに骨切りします。

【主なリスク、副作用、合併症等】
・3日間のフェースバンデージ固定が必要です。
・腫れは1週間をピークに2週間ほどで消退し、感覚障害は個人差はありますが3か月くらいで回復します。
・まれに血種形成が起きると除去処置が必要です。
・非常にまれに軽度の感覚障害が長期間残ることがあります。
・わずかな左右差が残ることがあります。
・術後に生じた皮膚のたるみは経過とともに徐々に軽減しますが、経過は年齢によって異なります。

【施術の価格】
1,500,000円(税込 1,650,000円)

オトガイ広範囲骨切り術(アゴ削り) 18歳女性

オトガイ骨広範囲骨切り術(アゴ削り) 18歳女性
【施術の説明】
口腔粘膜を切開してオトガイを広範囲に露出させた後、左右のオトガイ神経を十分剥離し保護しながら、骨切りカッターでオトガイ先端から下顎角直前までをスムーズに骨切りします。

【主なリスク、副作用、合併症等】
・3日間のフェースバンデージ固定が必要です。
・腫れは1週間をピークに2週間ほどで消退し、感覚障害は個人差はありますが3か月くらいで回復します。
・まれに血種形成が起きると除去処置が必要です。
・非常にまれに軽度の感覚障害が長期間残ることがあります。
・わずかな左右差が残ることがあります。
・術後に生じた皮膚のたるみは経過とともに徐々に軽減しますが、経過は年齢によって異なります。

【施術の価格】
1,500,000円(税込 1,650,000円)

オトガイ広範囲骨切り術(アゴ削り) 26歳女性

オトガイ骨広範囲骨切り術(アゴ削り) 26歳女性
【施術の説明】
口腔粘膜を切開してオトガイを広範囲に露出させた後、左右のオトガイ神経を十分剥離し保護しながら、骨切りカッターでオトガイ先端から下顎角直前までをスムーズに骨切りします。

【主なリスク、副作用、合併症等】
・3日間のフェースバンデージ固定が必要です。
・腫れは1週間をピークに2週間ほどで消退し、感覚障害は個人差はありますが3か月くらいで回復します。
・まれに血種形成が起きると除去処置が必要です。
・非常にまれに軽度の感覚障害が長期間残ることがあります。
・わずかな左右差が残ることがあります。
・術後に生じた皮膚のたるみは経過とともに徐々に軽減しますが、経過は年齢によって異なります。

【施術の価格】
1,500,000円(税込 1,650,000円)

オトガイ広範囲骨切り術(アゴ削り) 26歳女性

オトガイ骨広範囲骨切り術(アゴ削り) 26歳女性
オトガイ骨広範囲骨切り術(アゴ削り) 26歳女性
【施術の説明】
口腔粘膜を切開してオトガイを広範囲に露出させた後、左右のオトガイ神経を十分剥離し保護しながら、骨切りカッターでオトガイ先端から下顎角直前までをスムーズに骨切りします。

【主なリスク、副作用、合併症等】
・3日間のフェースバンデージ固定が必要です。
・腫れは1週間をピークに2週間ほどで消退し、感覚障害は個人差はありますが3か月くらいで回復します。
・まれに血種形成が起きると除去処置が必要です。
・非常にまれに軽度の感覚障害が長期間残ることがあります。
・わずかな左右差が残ることがあります。
・術後に生じた皮膚のたるみは経過とともに徐々に軽減しますが、経過は年齢によって異なります。

【施術の価格】
1,500,000円(税込 1,650,000円)

オトガイ広範囲骨切り術(アゴ削り) 35歳男性

オトガイ骨広範囲骨切り術(アゴ削り) 35歳男性
【施術の説明】
口腔粘膜を切開してオトガイを広範囲に露出させた後、左右のオトガイ神経を十分剥離し保護しながら、骨切りカッターでオトガイ先端から下顎角直前までをスムーズに骨切りします。

【主なリスク、副作用、合併症等】
・3日間のフェースバンデージ固定が必要です。
・腫れは1週間をピークに2週間ほどで消退し、感覚障害は個人差はありますが3か月くらいで回復します。
・まれに血種形成が起きると除去処置が必要です。
・非常にまれに軽度の感覚障害が長期間残ることがあります。
・わずかな左右差が残ることがあります。
・術後に生じた皮膚のたるみは経過とともに徐々に軽減しますが、経過は年齢によって異なります。

【施術の価格】
1,500,000円(税込 1,650,000円)

オトガイ広範囲骨切り術(アゴ削り) 29歳女性

オトガイ骨広範囲骨切り術(アゴ削り) 29歳女性
オトガイ骨広範囲骨切り術(アゴ削り) 29歳女性
【施術の説明】
口腔粘膜を切開してオトガイを広範囲に露出させた後、左右のオトガイ神経を十分剥離し保護しながら、骨切りカッターでオトガイ先端から下顎角直前までをスムーズに骨切りします。

【主なリスク、副作用、合併症等】
・3日間のフェースバンデージ固定が必要です。
・腫れは1週間をピークに2週間ほどで消退し、感覚障害は個人差はありますが3か月くらいで回復します。
・まれに血種形成が起きると除去処置が必要です。
・非常にまれに軽度の感覚障害が長期間残ることがあります。
・わずかな左右差が残ることがあります。
・術後に生じた皮膚のたるみは経過とともに徐々に軽減しますが、経過は年齢によって異なります。

【施術の価格】
1,500,000円(税込 1,650,000円)

オトガイ広範囲骨切り術(アゴ削り) 27歳女性

オトガイ骨広範囲骨切り術(アゴ削り) 27歳女性
【施術の説明】
口腔粘膜を切開してオトガイを広範囲に露出させた後、左右のオトガイ神経を十分剥離し保護しながら、骨切りカッターでオトガイ先端から下顎角直前までをスムーズに骨切りします。

【主なリスク、副作用、合併症等】
・3日間のフェースバンデージ固定が必要です。
・腫れは1週間をピークに2週間ほどで消退し、感覚障害は個人差はありますが3か月くらいで回復します。
・まれに血種形成が起きると除去処置が必要です。
・非常にまれに軽度の感覚障害が長期間残ることがあります。
・わずかな左右差が残ることがあります。
・術後に生じた皮膚のたるみは経過とともに徐々に軽減しますが、経過は年齢によって異なります。

【施術の価格】
1,500,000円(税込 1,650,000円)

オトガイ広範囲骨切り術(アゴ削り) 24歳女性

オトガイ骨広範囲骨切り術(アゴ削り) 24歳女性
【施術の説明】
口腔粘膜を切開してオトガイを広範囲に露出させた後、左右のオトガイ神経を十分剥離し保護しながら、骨切りカッターでオトガイ先端から下顎角直前までをスムーズに骨切りします。

【主なリスク、副作用、合併症等】
・3日間のフェースバンデージ固定が必要です。
・腫れは1週間をピークに2週間ほどで消退し、感覚障害は個人差はありますが3か月くらいで回復します。
・まれに血種形成が起きると除去処置が必要です。
・非常にまれに軽度の感覚障害が長期間残ることがあります。
・わずかな左右差が残ることがあります。
・術後に生じた皮膚のたるみは経過とともに徐々に軽減しますが、経過は年齢によって異なります。

【施術の価格】
1,500,000円(税込 1,650,000円)

オトガイ広範囲骨切り術(アゴ削り) 30歳女性

オトガイ骨広範囲骨切り術(アゴ削り) 30歳女性
【施術の説明】
口腔粘膜を切開してオトガイを広範囲に露出させた後、左右のオトガイ神経を十分剥離し保護しながら、骨切りカッターでオトガイ先端から下顎角直前までをスムーズに骨切りします。

【主なリスク、副作用、合併症等】
・3日間のフェースバンデージ固定が必要です。
・腫れは1週間をピークに2週間ほどで消退し、感覚障害は個人差はありますが3か月くらいで回復します。
・まれに血種形成が起きると除去処置が必要です。
・非常にまれに軽度の感覚障害が長期間残ることがあります。
・わずかな左右差が残ることがあります。
・術後に生じた皮膚のたるみは経過とともに徐々に軽減しますが、経過は年齢によって異なります。

【施術の価格】
1,500,000円(税込 1,650,000円)

オトガイ広範囲骨切り術(アゴ削り) 25歳女性

【施術の説明】
口腔粘膜を切開してオトガイを広範囲に露出させた後、左右のオトガイ神経を十分剥離し保護しながら、骨切りカッターでオトガイ先端から下顎角直前までをスムーズに骨切りします。

【主なリスク、副作用、合併症等】
・3日間のフェースバンデージ固定が必要です。
・腫れは1週間をピークに2週間ほどで消退し、感覚障害は個人差はありますが3か月くらいで回復します。
・まれに血種形成が起きると除去処置が必要です。
・非常にまれに軽度の感覚障害が長期間残ることがあります。
・わずかな左右差が残ることがあります。
・術後に生じた皮膚のたるみは経過とともに徐々に軽減しますが、経過は年齢によって異なります。

【施術の価格】
1,500,000円(税込 1,650,000円)

オトガイ広範囲骨切り術(アゴ削り) + 頬骨骨切り縮小術 22歳女性

オトガイ骨広範囲骨切り術(アゴ削り) + 頬骨骨切り術 22歳女性
オトガイ骨広範囲骨切り術(アゴ削り) + 頬骨骨切り術 22歳女性
【施術の説明】
口腔粘膜を切開してオトガイを広範囲に露出させた後、骨切りカッターでオトガイ先端から下顎角直前までをスムーズに骨切りし、頬骨体部でL字型に骨切りをして切除すると同時に耳前部の頬骨起始部でも骨切りして、頬骨弓を分節し内下方へスライドして固定します。

【主なリスク、副作用、合併症等】
・3日間のフェースバンデージ固定が必要です。
・腫れは1週間をピークに2週間ほどで消退し、感覚障害は個人差はありますが3か月くらいで回復します。
・まれに血種形成が起きると除去処置が必要です。
・非常にまれに軽度の感覚障害が長期間残ることがあります。
・わずかな左右差が残ることがあります。
・術後に生じた皮膚のたるみは経過とともに徐々に軽減しますが、経過は年齢によって異なります。

【施術の価格】
1,500,000円(税込 1,650,000円) + 1,400,000円(税込 1,540,000円)

他院施術後、修正オトガイ広範囲骨切り術+頬骨骨切り縮小術 28歳女性

【施術の説明】
口腔粘膜を切開してオトガイを広範囲に露出させた後、骨切りカッターでオトガイ先端から下顎角直前までをスムーズに骨切りし、頬骨体部でL字型に骨切りをして切除すると同時に耳前部の頬骨起始部でも骨切りして、頬骨弓を分節し内下方へスライドして固定します。

【主なリスク、副作用、合併症等】
・3日間のフェースバンデージ固定が必要です。
・腫れは1週間をピークに2週間ほどで消退し、感覚障害は個人差はありますが3か月くらいで回復します。
・まれに血種形成が起きると除去処置が必要です。
・非常にまれに軽度の感覚障害が長期間残ることがあります。
・わずかな左右差が残ることがあります。
・術後に生じた皮膚のたるみは経過とともに徐々に軽減しますが、経過は年齢によって異なります。

【施術の価格】
1,780,000円(税込 1,958,000円) + 1,400,000円(税込 1,540,000円)

院長コメント

院長コメント
1年前に他院でアゴ削りを受けたのに、少し短くなっただけで左右に張り出して却って大きく見えるとのことで当院を受診されました。
一般的にはオトガイ神経を避けて神経孔の下方で骨切りラインが終わる水平骨切り術が行われていますが、これでは両側に断端が残るだけでなくボリューム感は改善しません。 今回はオトガイ部から下顎角(エラ)前まで広範囲に切除し、同時に頬骨骨切り術も施行しました。
写真は今回切除した幅8cm、全長12cmに及ぶオトガイ骨。先端の4cmほど直線に骨切りされている部分が他院での手術。
術後1ヶ月で少々腫れが残っているもののご本人は大満足されていました。
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オトガイ広範囲骨切り術(アゴ削り)+下顎歯槽骨Set back法 42歳女性

【施術の説明】
口腔粘膜を切開してオトガイを広範囲に露出させた後、オトガイ神経を十分剥離し保護しながら骨切りカッターで骨切りし、下顎第4歯または第5歯を抜歯して、その歯槽骨部を切除してスペースを作成し歯槽骨部を水平骨切りして分節し後方へ移動(Set back)します。

【主なリスク、副作用、合併症等】
・3日間のフェースバンデージ固定が必要です。
・腫れは1週間をピークに2週間ほどで消退し、感覚障害は個人差はありますが3か月くらいで回復します。
・まれに血種形成が起きると除去処置が必要です。
・非常にまれに軽度の感覚障害が長期間残ることがあります。
・わずかな左右差が残ることがあります。
・術後に生じた皮膚のたるみは経過とともに徐々に軽減しますが、経過は年齢によって異なります。

【施術の価格】
2,700,000円(税込 2,970,000円)
オトガイ広範囲骨切り術により切除したアゴの骨

他院施術後修正

オトガイ先端骨切り術

オトガイ先端骨切り術は、横への張り出しが少ない軽度の肥大やオトガイ部の前方のみの突出の場合に適用があります。オトガイ神経を剥離せず、オトガイ先端部からオトガイ神経孔の下方付近までの狭い範囲の骨切りとなるため、手術の侵襲が少なく腫れもよりも軽度です。外見の変化もより軽度ですので、周囲に気付かれないように手術を受けたい方に最適です。

術前検査および術後検査

頭部3D CT検査、透明立体モデル、頭部X線検査、胸部X線検査、心電図、各種血液検査など

オトガイ神経孔とオトガイ神経管の走行の確認が必要です。

麻酔

全身麻酔

手術法

オトガイ骨先端骨切り術(あご削り)

  1. 口腔粘膜下顎前庭を切開し骨膜下を剥離します。
  2. オトガイを神経孔まで露出させて、レシプロソー(骨切りカッター)で骨切りします。
  3. 前方への突出だけの場合は、ラウンドバーやオステオトームにより削骨します。
  4. 骨切りして鋭角になった断端を、スムージングして丸みを形成します。
  5. 骨膜を縫合し口腔内の切開創を吸収糸で縫合して終了です。
手術時間

約1時間

手術後の経過
圧迫固定

術後3日間はフェースバンデージにて強く圧迫して腫れを予防します。

痛み

殆どの場合術後の痛みは軽度な鈍痛程度です。ピークは2~3日でその後は徐々に軽減して行きます。

腫れ

3~5日をピークに1~2週間くらいで殆ど退いて来ます。

うがい消毒

術後は2週間、毎食後イソジンでうがいを励行して頂きます。

抜糸

吸収糸のため抜糸は不要です。

検診

翌日、1か月後、6か月後

シャワー・入浴

シャワーは翌日から、入浴は3日後から。

痺れ

オトガイ神経周囲の腫れのため術後少々感覚が鈍くなることがありますが、経過とともに徐々に回復して来ます。

術後検査

術後6カ月検診時に頭部3D CT検査を行います。

手術の限界

オトガイ増大術

オトガイ部(アゴ)の骨が発育不良で後退していると相対的に口が出てみえるため、Eラインのバランスがなくなり口元の上品さが失われます。

手術では、シリコンインプラントを挿入する方法水平骨切りした分節部を前方へ移動する方法があります。どちらも理想的なEラインに近づけることが可能です。

また横顔ではオトガイ部が後退していても正面顔では長く見える場合には、前方移動では却って大きく長く見えるため、オトガイ広範囲骨切り術を行った後にこの手術を行います。

 

オトガイ増大術①
シリコンインプラント挿入法
術前検査

頭部3D CT検査、透明立体モデル、頭部X線検査、胸部X線検査、心電図、各種血液検査などオトガイ神経孔とオトガイ神経管の走行の確認が必要です。

麻酔

シリコンインプラント挿入のみの場合は局所麻酔

チタンスクリュー固定の場合は全身麻酔 

手術法
  1. 下顎口腔粘膜を2~3cm切開し、骨膜下を剥離してシリコンインプラントを挿入するスペースを作成します。
  2. スペースはシリコンインプラントのサイズより5mm位広く作るのがコツで、広過ぎると術後に偏位する原因になり、狭過ぎるとシリコンインプラントの輪郭が浮き出やすくなります。
  3. 確実に固定する場合は、口腔粘膜を5cmほど切開して、骨膜下をより広く剥離して、インプラントをチタンスクリューでオトガイ骨に固定します。
  4. 切開創は吸収糸で縫合するため抜糸は不要です。
手術時間

シリコンインプラント挿入のみの場合は30分

チタンスクリュー固定の場合は約1時間

手術後の経過
圧迫固定

術後1週間、テーピングにて圧迫し、腫れとインプラントの移動を予防します。

ドレーンチューブ
腫れ

1週間くらいで退いて来ます。

うがい消毒

術後は2週間、毎食後イソジンでうがいを励行して頂きます。

抜糸

吸収糸のため抜糸は不要です。

検診

1週間後にテーピング解除、1か月後、3か月後検診で終了です。

シャワー・入浴

シャワーは当日から、入浴は翌日から可能です。

術後検査

術後6カ月検診時に頭部3D CT検査を行います。

手術の限界

シリコンインプラントはチタンスクリューで固定しない場合には、術後わずかに移動することがあり、元々の左右差も関係して、僅かな左右差を生じる場合あります。

合併症

稀に術後感染症を合併したり切開創の縫合不全を起こすと、シリコンインプラントが露出してくる場合があります。その際には洗浄消毒や再縫合などの処置しますが、改善しない場合には一旦インプラントを抜去する必要があります。

オトガイ増大術②
オトガイ骨切り前方移動術
術前検査

頭部3D CT検査、透明立体モデル、頭部X線検査、胸部X線検査、心電図、各種血液検査など

オトガイ神経孔とオトガイ神経管の走行の確認が必要です。

麻酔

全身麻酔

手術法

  1. 3D CT検査と透明立体モデルによる術前のシュミレーション手術で骨切りラインを決定し、模型上に描いておきます。
  2. 下顎口腔粘膜を広範に切開し、骨膜下を広く剥離してオトガイ部を広範囲に露出させた後、背側(裏側)に付着している筋肉群を部分剥離します。
  3. 透明立体モデル上に描いた骨切りシュミレーションラインに従って実際の骨上に骨切りラインを描きます。
  4. オトガイ神経を保護しながらレシプロソー(骨切りカッター)でオトガイ先端部を水平骨切りし、分節部を前方へ移動して、バランスを見ながら位置を決めてチタンプレートで固定します。

  5. 左右外側に出来た段差と分節部先端を削骨してスムーズなラインに仕上げます。

  6. 骨膜を3~4か所で縫縮し皮膚の弛みを予防します。
  7. 口腔内の切開創を吸収糸で縫合して終了です。
手術時間

約2時間

手術後の経過
圧迫固定

術後3日間はフェースバンデージにて強く圧迫して腫れを予防します。

ドレーンチューブ

血腫予防のためにドレーンチューブを留置します。

痛み

殆どの場合術後の痛みは軽度な鈍痛程度です。ピークは2~3日でその後は徐々に軽減して行きます。

腫れ

1週間をピークに2週間くらいで退いて来ます。

うがい消毒

術後は2週間、毎食後イソジンでうがいを励行して頂きます。

抜糸

吸収糸のため抜糸は不要です。

検診

翌日、1か月後、6か月後
翌日検診時にドレーンチューブを抜去。

シャワー・入浴

シャワーは翌日から、入浴は3日後から。

痺れ

手術ではオトガイ神経周囲を広く剥離して牽引するため、術後しばらくの間口の周りの感覚が鈍くなります。個人差はありますが、通常は術後2週間くらいから3か月位で徐々に回復して来ます。

術後検査

術後6カ月検診時に頭部3D CT検査を行います。

手術の限界
合併症
症例

オトガイ先端部前方移動術 24歳女性

【施術の説明】
口腔粘膜を切開してオトガイを広範囲に露出させた後、左右のオトガイ神経を十分剥離し保護しながら、骨切りカッターでオトガイ先端から下顎角直前までをスムーズに骨切りします。
口腔粘膜を切開してオトガイを広範囲に露出させた後、左右のオトガイ神経を十分剥離し保護しながら、骨切りカッターでオトガイ先端部を水平に骨切りして前方へ移動してチタンプレートで固定します。

【主なリスク、副作用、合併症等】
・3日間のフェースバンデージ固定が必要です。
・腫れは1週間をピークに2週間ほどで消退し、感覚障害は個人差はありますが3か月くらいで回復します。
・まれに血種形成が起きると除去処置が必要です。
・非常にまれに軽度の感覚障害が長期間残ることがあります。
・わずかな左右差が残ることがあります。
・術後に生じた皮膚のたるみは経過とともに徐々に軽減しますが、経過は年齢によって異なります。

【施術の価格】
1,200,000円(税込 1,320,000円)

オトガイ広範囲骨切り縮小術+オトガイ先端部前方移動術 25歳男性

オトガイ部短縮前方移動術+中顔面短縮術 25歳男性
オトガイ部短縮前方移動術+中顔面短縮術 25歳男性
オトガイ部短縮前方移動術+中顔面短縮術 25歳男性
【施術の説明】
口腔粘膜を切開してオトガイを広範囲に露出させた後、左右のオトガイ神経を十分剥離し保護しながら、骨切りカッターでオトガイ先端から下顎角直前までをスムーズに骨切りします。
口腔粘膜を切開してオトガイを広範囲に露出させた後、左右のオトガイ神経を十分剥離し保護しながら、骨切りカッターでオトガイ先端部を水平に骨切りして前方へ移動してチタンプレートで固定します。

【主なリスク、副作用、合併症等】
・3日間のフェースバンデージ固定が必要です。
・腫れは1週間をピークに2週間ほどで消退し、感覚障害は個人差はありますが3か月くらいで回復します。
・まれに血種形成が起きると除去処置が必要です。
・非常にまれに軽度の感覚障害が長期間残ることがあります。
・わずかな左右差が残ることがあります。
・術後に生じた皮膚のたるみは経過とともに徐々に軽減しますが、経過は年齢によって異なります。

【施術の価格】
2,200,000円(税込 2,420,000円)
顔面輪郭の診療内容
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