脂肪吸引は、脂肪吸引専用のカニューレという専用の管で脂肪細胞を直接吸引することで、リバウンドなしに、確実な効果と美しく整ったボディラインへと導く痩身方法です。
極細の管(直径2.5mm)を使用し、目立たない場所から挿入するため、傷痕もほとんど気になりません。
脂肪吸引は単に多くの脂肪を吸引するだけではなく、皮膚表面の凸凹をなくすために均一に吸引を行う必要があります。そのため、施術後の美しいボディラインを作るには、医師の技術と経験が重要となります。
当院では施術前にカウンセリングをしっかりと行い、事前に理想とするラインのシュミレーションも行うため、安心して施術をお受けいただけます。
ウエストはもちろん、二の腕から足まで脂肪の気になる部分を効果的にサイズダウンできます。ボディライン以外にフェイスラインの施術も可能です。
各部位、患者様一人ひとりカウンセリングを行い、吸引口は目立ちにくい場所を選んで施術させていただきます。
頬・下顎部 | 小顔手術としては、骨格改善・エラ削り、筋肉改善などもございますが、脂肪層が厚いお顔の場合はまず脂肪吸引をおすすめします。 吸引口:耳介下部(耳たぶの下) |
上腕部(二の腕) | 二の腕の脂肪吸引は内側の柔らかい部分がメインとなります。筋肉の多い肩から二の腕の外側にかけては脂肪が少ないため、脂肪吸引ではあまり効果が出ない可能性があります。ご希望の方は一度ご相談ください。 吸引口:肘・脇のシワ |
腹部 | 腹部の脂肪吸引では、贅肉がつきたるんだお腹をなくして、くびれを作り美しいウエストラインを実現します。 お腹周りの脂肪吸引の場合、皮下脂肪の厚さを確認させていただいております。 吸引口:おへその中・陰毛周囲 |
臀部(お尻)・ヒップホール | 脂肪吸引することによって、形の良い美しい小尻を実現します。加齢によって垂れたお尻の部分も脂肪吸引によって形を整えることができます。 吸引口:臀部下縁 |
大腿部(太もも) | 太ももの脂肪吸引は、外側に大きく張った場合や、内ももや膝上に乗る贅肉など、足の形によって重点的に吸引する箇所が変わってきます。 吸引口:ソケイ部・臀部下縁・膝周り |
下腿部(ふくらはぎ) | ふくらはぎの太さが気になる場合、筋肉(腓腹筋+ヒラメ筋)が原因の場合がありますので診察により的確な判断が必要になります。 吸引口:膝回り・足首周り |
臀部移行部(ヒップロール) | お尻が四角いとお悩みの方の場合、お尻の上の方に脂肪がついてしまい全体が四角い印象になっていることが多いため、腰回りのあたりの脂肪を吸引し、ヒップホールに向かいきれいなカーブをつけて行くことで女性らしく美しいヒップラインを叶えます。 吸引口:背部・臀部上縁 |
局所麻酔 | 狭い範囲の場合…例:頬・顎・上腕など |
硬膜外麻酔 | 広い範囲の場合…例:腹部・大腿部・下腿部など |
全身麻酔 | かなり広範囲に渡る場合や肥満度の高い場合など |
手術のお申込み時には血液検査(HIV検査含む)が必要です。
また、全身麻酔の場合には心電図胸部X線検査などを別途行います。
吸引する範囲のデザインを行ないます。
固定 | きれいなラインに仕上げる為に大変重要です。手術直後は包帯と弾性ストッキングなどで圧迫をします。3~5日後に包帯を取りますが、その後も弾性ストッキング・ガードル・ボディスーツ・サポーター・フェイスバンテージなどで経過を見ながらしばらくの間の圧迫をお勧めしています。 |
抜糸 | 7日前後に予定しています。 |
シャワー | 固定除去後より可能です。但し、傷口は防水テープを使用し濡らさない様に注意して下さい。 |
入浴 | 抜糸後より可能です。 |
検診 | 抜糸時・1ヶ月・3ヶ月後に予定しています。 |
腫れ | むくみ程度の腫れがありますが、約1~2週間程でひいてきます。 |
内出血 | 稀に出る場合がありますが、約1~2週間程で消失します。 |
その他 | 手術後、一時的に吸引範囲が硬くなることがあります。1~3ヶ月程度で自然に改善しますが、2~3週間目よりマッサージをおこなうことでより早く効果的に軽減します。 |
手術の限界 | 吸引する量や、手術をお受けになられる方の年齢・皮膚の状態にもよりますが、稀に手術後、皮膚にある程度のたるみが出ることがあります。 ※手術の経過には個人差がありますので、ご不安な点はいつでもお問い合わせ下さい。 |