ホホ骨切り(頬骨形成)、顔面輪郭形成の手術方法や症例について

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診療内容

頬骨形成(ホホ骨切り縮小)

頬骨ダブルL インフラクチャー法

頬骨の突出は東洋人の顔貌の特徴のひとつとですが、顔が大きく見えるばかりでなくゴツゴツとしてきついイメージを与えるだけでなく、コメカミと頬がこけて老け顔に見えます。頬骨は頬骨体と横へ張り出している頬骨弓で成り立っていて、体部の骨削りで前方への突出はある程度改善しますが、弓部は厚さが7~8mmしかないため、削っても僅かな効果しか得られないばかりか術後の骨の強度が低下してしまうため、一般的にはアーチインフラクチャー(弓部線状骨折法)が行われています。

アーチインフラクチャー法では縮小効果が主に頬骨弓部だけに限られますが、当院のダブルLインフラクチャー法では、頬骨弓部から体部にかけてL字型に大きく骨切り切除して内下方へスライド固定する方法で、顔の左右計を2㎝近く短縮できるため圧倒的な小顔効果が得られます。

一般的なアーチインフラクチャー法 当院のダブルLインフラクチャー法
縮小効果は頬骨弓(アーチ)部に限定的
骨切り部位が頬骨体部と弓部の移行部のため、弓部が急に凹んだ状態になり骨削りによるスムージングが必要。
縮小効果は頬骨弓部のみで、頬骨体部は変化が少ない。
手技的には単純で平易。
縮小効果は頬骨体部から弓(アーチ)部に至る広範囲
骨切り部位は頬骨弓部から体部前面に至り、L字型に長く幅広く切除し頬骨全体を内下方へ移動するため、縮小効果は頬骨全体に及ぶ。
L字型に合計4回の骨切りが必要なため、複雑で精密な手技が要求される。
術前検査

頭部3D CT検査、頭部X線検査、心電図、各種血液検査など

麻酔

全身麻酔

手術法

  1. 耳前部を1㎝切開して直下にある頬骨弓起始部を骨切りします。
  2. 上顎口腔粘膜を左右4㎝切開し骨膜下を剥離して頬骨体を露出させ、頬骨弓から頬骨体にかけてL字型に幅0.5㎝程骨を切除します。分離骨部分を前内方へ移動してチタンプレートで2か所固定します。
  3. 固定部上方と耳前部に生じた段差をオステオトームでなだらかにします。
  4. 口腔内の切開創を吸収糸で縫合し、耳前部の1㎝の切開創は真皮縫合のみで終了。
手術時間

約3時間~4時間

手術後の経過
圧迫固定

術後3日間はフェースバンデージにて強く圧迫して腫れを予防します。

ドレーンチューブ

血腫予防のため、まれにドレーンを留置することがあります。

痛み

殆どの場合、術後の痛みは軽度な鈍痛程度で、2~3日をピークに徐々に軽減して行きます。

鼻出血

上顎洞を骨切りするため、術後1~2日ほど鼻出血が出ることがありますが、自然に止まります。

腫れ

1週間をピークに2週間くらいで退いて来ます。

うがい消毒

術後は2週間、毎食後イソジンでうがいを励行して頂きます。

抜糸

口腔内は吸収糸縫合のため抜糸不要です。また耳前部は真皮縫合ため抜糸はありません。

検診

翌日、1か月後、6か月後
ドレーンチューブ留置の場合は翌日検診時に抜去します。

シャワー・入浴

シャワーは翌日から、入浴は3日後から。

痺れ

手術で下眼窩神経付近を剥離するため、術後しばらくの間頬の感覚が鈍くなります。個人差はありますが、通常は術後2週間くらいから3か月位で徐々に回復して来ます。

合併症および後遺症
術後検査

術後6カ月検診時に頭部3D CT検査を行います。

手術の限界
症例

頬骨骨切り縮小術+オトガイ骨広範囲骨切り術 28歳女性

【施術の説明】
頬骨体部でL字型に骨切りと同時に耳前部の頬骨起始部でも骨切りし、頬骨弓を内下方へスライドして固定し顔の左右計を2㎝近く短縮します。オトガイ骨を露出させオトガイ神経を剥離、保護してオトガイ先端から下顎角部まで骨切りします。

【主なリスク、副作用、合併症等】
・3日間のフェースバンデージ固定が必要です。
・腫れは1週間をピークに2週間ほどで消退し、感覚障害は個人差はありますが3か月くらいで回復します。
・まれに血種形成が起きると除去処置が必要です。
・非常にまれに軽度の感覚障害が長期間残ることがあります。
・わずかな左右差が残ることがあります。
・術後に生じた皮膚のたるみは経過とともに徐々に軽減しますが、経過は年齢によって異なります。

【施術の価格】
1,650,000円(税込) + 1,650,000円(税込)

頬骨骨切り縮小術 23歳女性

【施術の説明】
頬骨体部でL字型に骨切りをして切除すると同時に耳前部の頬骨起始部でも骨切りして、頬骨弓を分節し内下方へスライドして固定する術式で顔の左右計を2㎝近く短縮します。

【主なリスク、副作用、合併症等】
・3日間のフェースバンデージ固定が必要です。
・腫れは1週間をピークに2週間ほどで消退し、感覚障害は個人差はありますが3か月くらいで回復します。
・まれに血種形成が起きると除去処置が必要です。
・非常にまれに軽度の感覚障害が長期間残ることがあります。
・わずかな左右差が残ることがあります。
・術後に生じた皮膚のたるみは経過とともに徐々に軽減しますが、経過は年齢によって異なります。

【施術の価格】
1,650,000円(税込)

頬骨骨切り縮小術 51歳女性

【施術の説明】
頬骨体部でL字型に骨切りをして切除すると同時に耳前部の頬骨起始部でも骨切りして、頬骨弓を分節し内下方へスライドして固定する術式で顔の左右計を2㎝近く短縮します。

【主なリスク、副作用、合併症等】
・3日間のフェースバンデージ固定が必要です。
・腫れは1週間をピークに2週間ほどで消退し、感覚障害は個人差はありますが3か月くらいで回復します。
・まれに血種形成が起きると除去処置が必要です。
・非常にまれに軽度の感覚障害が長期間残ることがあります。
・わずかな左右差が残ることがあります。
・術後に生じた皮膚のたるみは経過とともに徐々に軽減しますが、経過は年齢によって異なります。

【施術の価格】
1,650,000円(税込)

頬骨骨切り縮小術 23歳男性

【施術の説明】
頬骨体部でL字型に骨切りをして切除すると同時に耳前部の頬骨起始部でも骨切りして、頬骨弓を分節し内下方へスライドして固定する術式で顔の左右計を2㎝近く短縮します。

【主なリスク、副作用、合併症等】
・3日間のフェースバンデージ固定が必要です。
・腫れは1週間をピークに2週間ほどで消退し、感覚障害は個人差はありますが3か月くらいで回復します。
・まれに血種形成が起きると除去処置が必要です。
・非常にまれに軽度の感覚障害が長期間残ることがあります。
・わずかな左右差が残ることがあります。
・術後に生じた皮膚のたるみは経過とともに徐々に軽減しますが、経過は年齢によって異なります。

【施術の価格】
1,650,000円(税込)

頬骨骨切り縮小術 27歳女性

【施術の説明】
頬骨体部でL字型に骨切りをして切除すると同時に耳前部の頬骨起始部でも骨切りして、頬骨弓を分節し内下方へスライドして固定する術式で顔の左右計を2㎝近く短縮します。

【主なリスク、副作用、合併症等】
・3日間のフェースバンデージ固定が必要です。
・腫れは1週間をピークに2週間ほどで消退し、感覚障害は個人差はありますが3か月くらいで回復します。
・まれに血種形成が起きると除去処置が必要です。
・非常にまれに軽度の感覚障害が長期間残ることがあります。
・わずかな左右差が残ることがあります。
・術後に生じた皮膚のたるみは経過とともに徐々に軽減しますが、経過は年齢によって異なります。

【施術の価格】
1,650,000円(税込)

頬骨骨切り縮小術+下顎角広範囲骨切り縮小術 24歳女性

【施術の説明】
頬骨体部でL字型に骨切りと同時に耳前部の頬骨起始部でも骨切りし、頬骨弓を内下方へスライドして固定し顔の左右計を2㎝近く短縮します。オトガイ骨を露出させオトガイ神経を剥離、保護してオトガイ先端から下顎角部まで骨切りします。

【主なリスク、副作用、合併症等】
・3日間のフェースバンデージ固定が必要です。
・腫れは1週間をピークに2週間ほどで消退し、感覚障害は個人差はありますが3か月くらいで回復します。
・まれに血種形成が起きると除去処置が必要です。
・非常にまれに軽度の感覚障害が長期間残ることがあります。
・わずかな左右差が残ることがあります。
・術後に生じた皮膚のたるみは経過とともに徐々に軽減しますが、経過は年齢によって異なります。

【施術の価格】
1,650,000円(税込) + 1,650,000円(税込)

頬骨骨切り縮小術+下顎角広範囲骨切り縮小術 21歳女性

【施術の説明】
頬骨体部でL字型に骨切りと同時に耳前部の頬骨起始部でも骨切りし、頬骨弓を内下方へスライドして固定し顔の左右計を2㎝近く短縮します。オトガイ骨を露出させオトガイ神経を剥離、保護してオトガイ先端から下顎角部まで骨切りします。

【主なリスク、副作用、合併症等】
・3日間のフェースバンデージ固定が必要です。
・腫れは1週間をピークに2週間ほどで消退し、感覚障害は個人差はありますが3か月くらいで回復します。
・まれに血種形成が起きると除去処置が必要です。
・非常にまれに軽度の感覚障害が長期間残ることがあります。
・わずかな左右差が残ることがあります。
・術後に生じた皮膚のたるみは経過とともに徐々に軽減しますが、経過は年齢によって異なります。

【施術の価格】
1,650,000円(税込) + 1,650,000円(税込)

頬骨骨切り縮小術 + 下顎角広範囲骨切り縮小術 23歳女性

頬骨骨切り縮小術 + 下顎角広範囲骨切り縮小術 31歳女性

頬骨骨切り縮小術 + 下顎角広範囲骨切り縮小術 25歳女性

頬骨体骨削り術

頬骨の前方への突出のみが大きく、横への張り出しが少ない場合は、頬骨体の突出部のみを削るだけである程度の効果が出ます。骨は削るだけでは高率に再生する恐れがあるため、オステオトームや電動プレーンを用いて過矯正気味に削ります。

術前検査

頭部3D CT検査、頭部X線検査、心電図、各種血液検査など

麻酔

全身麻酔または静脈麻酔

手術法

  1. 上顎口腔粘膜を左右5㎝切開し骨膜下を剥離して頬骨体を露出し、頬骨体の前方への突出部をオステオトームや電動プレーンを用いて滑らかになるように削ります。この際に骨の再生を考慮して出来るだけ過矯正気味にします。
  2. 口腔内の切開創を吸収糸で縫合して終了。
手術時間

約1時間

手術後の経過
圧迫固定

術後3日間はフェースバンデージにて強く圧迫して腫れを予防します。

痛み

骨切り手術よりも軽度で鈍痛のみです。

腫れ

3~4日をピークに1~2週間で退いて来ます。

うがい消毒

術後は2週間、毎食後イソジンでうがいを励行して頂きます。

抜糸

吸収糸のため抜糸は不要です。

検診

翌日、1か月後、6か月後

シャワー・入浴

シャワーは翌日から、入浴は3日後から。

痺れ

手術で下眼窩神経付近を剥離するため、術後しばらくの間頬の感覚が鈍くなります。個人差はありますが、通常は術後2週間くらいから3か月位で徐々に回復して来ます。

術後検査

術後6カ月検診時に頭部3D CT検査を行います。

手術の限界
顔面輪郭の診療内容
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